♯029 Path(パス)

Path(パス)について1分でわかる解説です。
DX担当 ちゃま男

1分で学ぼう !!

ポイント解説

パスは、コンピューターの中で「ファイルやフォルダーがどこにあるか」を示す“住所”のようなものです。たとえば、郵便物を送るときに「東京都新宿区西新宿2-8-1」と住所が必要なように、コンピューター上でも「どのフォルダーの中に、そのファイルがあるのか」を正確に指定しないと、目的のファイルを見つけられない。その指定方法が「パス」です。

・「絶対パス」と「相対パス」の違い
絶対パスは、PC全体を基準にしたフルパスのこと。いちばん上のドライブやルート(ルート:Windowsの「C:¥」、Mac/Linuxの「/」)から順番に書く指し方。
相対パスは、いま自分が見ているフォルダーを起点にして指定する書き方です。

・Windows と Mac/Linux での書き方の違い
Windows では、ドライブ名(たとえば「C:」)から始まり、「¥(バックスラッシュ)」で階層を区切る。
Mac/Linux では、ルートが「/」でスタートし、「/(スラッシュ)」で階層を区切る。

DX担当 ちゃま男

より詳しく解説!

なぜ「パス」が重要なのか?

・ファイルの場所を正確に指定できる
何千、何万ものファイルがあるパソコンの中で、目的のファイルをすぐに見つけるには「パス」が必須です

・プログラムやスクリプトでも同じ原理
Webアプリやバッチ処理などで、画像ファイル・設定ファイル・データベースファイルを読み込むときも、必ず「このパス」にファイルがあるよ、と指定しなければ読み込めません。

・バックアップや同期設定で役立つ
クラウド同期ツールやバックアップツールでは、特定のフォルダー(パス)ごとに保存対象を指定します。正確なパスを理解していないと、意図しない場所がバックアップされていなかったり、余計なファイルまで同期されることもあります

ちゃま男の先輩

併せて学びたい単語も載せておくよ!

Path(パス)について1分でわかる解説です。

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